農業女子くま子は、観光農園革命を起こすことを決めた。
しいたけ狩りに行ってきました!
和歌山県かつらぎ町で、無農薬ブルーベリー農家をしているくま子。です。
来年の冬、「くつろぎたいのも山々。」ではしいたけ狩りもスタートさせます!しいたけ狩りをした後、こたつでBBQをするというプランです。なので、家族5人で潜入調査に行ってまいりました!
兵庫県のグーグル評価の高いしいたけ狩り観光農園へ!
ものっすごい広い施設!駐車場も広々していて、羨ましい!
コロナの影響でやはりお客さまは少なかったです。
大人2人と子ども3人で1万3千円くらい。
お肉と野菜と椎茸ごはん、そして採ったばかりの椎茸を焼きます。焼きたて椎茸、美味しかった。うん。美味しかったんですよ?だけど、、、、
やっぱり、農業女子くま子は、観光農園革命を起こしたい!と強く決意した。
なぜなら、観光農園がお母さんにとって、居心地がよくてリフレッシュできる場所になれば、子ども達が自然体験をする機会がもっと増えるから!です。
今回、遊びに行った観光農園のココがもっとこう変われば、また来年も子ども達を連れてきたい!と思ったという点をまとめます。
<1>子ども用の椅子や食器、お肉を切るハサミ、カラトリーがほしい。
家から子ども用のカラトリーは持参しましたが、椅子やお肉や椎茸を切る用のハサミ、子ども用のコップなどがあれば尚嬉しい!
<2>大人が食事している場所から見えるところに子どもが遊べる遊具やスペースがほしい。
子ども達は、基本的にご飯をじっと食べたりしません。(うちの子だけ?笑)とにかく楽しくて仕方ないので遊びたいんです。大きなログハウスの中の座敷でBBQをしていたのですが、「ママ達が見える場所なら外で遊んでいいよ」と言いました。
みんな外でどんぐりを拾ったりして遊んでました。子どもって、外でずっとは遊ばなくて、外で遊んでちょっとしたら親のところに帰ってきて、なにやら報告してまた外に出て。。。ってのをを繰り返しますよね。笑
なので、子どもからも親がすぐ見える場所にキッズスペースがあって遊ぶことができれば、親はゆっくりご飯が食べられます。
とにかく、全国の子育てファミリーを代表して(おこがましい)声を大にして言い切りますとてお出かけした時に、ご飯がゆっくり食べられただけで(そういう施設というだけで)めっっちゃ評価高くなります!!!!!
とにかく、ご飯をゆっくり食べたいんです!!笑
子どもはお腹がすいたら、親のところに帰ってきてちょっと食べて、また遊びにいくということを繰り返します。
なので、屋外の食事スペースの近くにもキッズスペースがほしいけれど、室内にもキッズスペースほしいです。
理由は、子どもが出入りする時に、ドアの開け閉めが面倒臭いから。(だいたい、観光農園の施設の扉って引き戸だから閉まりきらなくて親が、ちゃんと閉めに行かなきゃだめだし、他のお客さんにも気を遣うからです。)
<3>食事スペースのすぐ近くに、子ども用の手洗い場がほしい。
子どもってご飯食べる前に手を洗ったとしても、お肉を焼いてる途中の時間に絶対汚いもの触るんですよね。笑
だから、食事スペースの近くに子ども用の手洗いスペースがほしいです。
しかも、これは「よっこらしょ」と大人が持ち上げなくても、子どもだけで使える保育園にあるような背の低い手洗い場ね。
<4>授乳スペースとおむつ替えスペースがほしい。
観光農園のトイレってだいたい屋外ですよね。冬は寒いし夏は暑い。ベビールームという表示があったので「まじで?」と見に行ったら、女性用のトイレにおむつ替えの台があるだけでした。
こんな寒いところで赤ちゃんのオムツ替えるのかわいそう。。。しかも汚い。
まぁ、おむつ替えスペースや授乳スペースがちゃんとある観光農園って、まずありません。
大きな施設だとしても、授乳スペースは事務所の奥の埃っぽい一室だったりします。
<5>椎茸狩りの見張りをするお兄さんに最低限の知識があれば嬉しかった。
だいたい見張りのお兄さんって時給1000円くらいで雇われてるアルバイトなんですよね。休日のお昼だから学生はバイトできるもんね。でも、このお兄さんに「椎茸ってここで栽培してるんですか〜」とか「夏も椎茸狩りできるんですか〜?」とかあまり難しくない質問しても、なーーーんにも知らなかったんです。
もう少し子どもに「この椎茸はこんな感じでとるんだよ」と話しかけるとか何でもいいんですけど、ギブの精神がほしい!!
なんで観光農園ってこれが当たり前なの?
子ども達がやってくるのに、トイレがなかったり、ものすごーーーく遠かったり、子どもが3人いるくま子は、今までありとあらゆる◯◯狩りといわれるものに行ってきましたが、ずっと不思議でした。
ですが、自分が農家になって謎がとけました。
答えは、
そもそも農家に子育てママが少ない。からです。
農業自体が今まで、お客さんがどう思うか?やお客さんにどんな価値を提供できるか?とかポジショニングといったビジネス感覚が皆無ということも理由としてもちろんあるんですけれど、その原因は、ひとえに、農業人材の多様性のなさ。です。農業女子って言い出したの最近の話ですもんね。
2021年6月に和歌山県かつらぎ町にオープン!
日本一お子様連れを歓迎する観光農園【くつろぎたいのも山々。】で体験できること。あるもの。
夏は無農薬ブルーベリーが時間無制限で摘み取りし放題です。冬は原木椎茸狩りをして、こたつでBBQができます。
特徴<1>
授乳室、おむつ替えスペース完備!!これはマストです。絶対に必要です。居心地のいい場所で赤ちゃんのお世話をすることができます。
特徴<2>
無農薬栽培ブにこだわっています。果物狩りは本当に農薬が気になります。無農薬ブルーベリーなので、安心してパクパクお子様に食べていただけます。
特徴<3>
1番のお客様は子ども達!子ども達がとことん楽しめる仕掛けがたくさんあります。夏はキッズプールや、カブトムシ、クワガタムシの部屋があったり、好奇心をくすぐるナチュラル素材の遊具も!
特徴<4>
お母さん、お父さんがゆっくりご飯を楽しめ、くつろげる導線!
3人の子育てママ、くま子だから分かる子連れお出かけの惨状。。w
本当に親は疲労困憊なんですよね。でも、それでも子ども達に自然体験をさせてあげたいし、喜ぶ顔が見たいんです。
お母さんとお父さんがゆっくりご飯を食べられるように、緻密に計算して親と子どもの導線を考えた施設をつくります!
とにかく今日のブログでお伝えしたいことは、ただ1つ!
全国のお子様連れのみなさん!
皆さんに喜んで頂ける観光農園をつくります!
くま子の観光農園革命Iza!!!!!
「くま子。のプロフィールを少し。」
1986年⽣まれ。 大阪府出⾝。和歌山県在住。
無農薬ブルーベリー&原木椎茸 農家。
国内トップクラスのWEBマーケティング会社でキャリアを重ねながら、都会で3人の子育てを経験。
夫と実母の協力を得ながら、何とかやっていたものの「この働き方には限界がある」と感じる。2018年、和歌山県かつらぎ町に地方移住。
かつらぎ町での暮らしは、最高そのもの、、図鑑でしかみたことがない虫と毎日のように出会い子ども達は大はしゃぎ。広い空、美しい山、川、彩とりどりの草花、親切で優しい人たち。
その上、大阪市内まで通勤可能。(1時間半)
2019年、新規就農。無農薬ブルーベリーと原木椎茸を栽培。
「子育てママであり、WEB人材であり、よそ者。」という強みを大いに活かし持続可能な農業を実践。
「子どもたちに持続可能な社会を残す!」をミッションとし、新しい時代の農業に挑戦中!